・チーム対抗、音読のアクティビティです。クラスの親睦に一役買いますので、私は
新クラス編成後すぐに行うよう心掛けています。
画用紙・マジックペン・棒のようなもの
@生徒に練習させたい単語をB5以上サイズに切った画用紙にマジックペンで書
きます。日本語訳・イラストもあわせて書(描)くと良いです。単語数は15以上
が望ましいです。
Aできた単語カードを黒板に磁石で横一列に並べます。
B1チーム5人前後くらいで、クラスを複数チームに分けます。
C最初の対戦2チームを教室の両サイドに分けて立たせます。
D各チーム先頭の子に棒を持たせます。
E教師の合図で各チーム先頭の子は黒板に向かい、右チームの子は右端の語から
左の語へと、左チームの子は左端から右の語へと、1つ1つ音読して進んでい
きます。その時、音読する語を棒で指していきます。
F左右チームがぶつかったところで、ジャンケンをします。
G勝った子は続けて音読を進めることができますが、負けた子は自分のチームの
次の子に棒を渡しに戻り、棒を受け取った子はまた1番目の語から音読をしな
ければなりません。
H自分のチームから一番遠い語、つまり横一列全部音読できたチームが勝ちです。
Iラウンド終了毎に単語をシャッフルしたり、新語を加えたり、いじわるルール
を加えます。
@数字:one/two/three/four…生徒が慣れてきたら、fiveの上に×5と板書し、
「fiveは5回読んでね」等いじわるルールを加えます。
A動作動詞:smile/laugh/jump/wink/…生徒が慣れてきたら、「smileで皆の方を向
いて笑って」等いじわるルールを加えます。
Bgh:high/right/taught/enough/tough/…生徒が慣れてきたら、highを黒板の高い
ところに掲げていじわるします。
その他、色、動物、母音前の冠詞the+母音始まり名詞、単語カードを裏にするなど
バリエーションは無限にあります。