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つづりクエストT
ar/er/orのつづり


  私が友人とファミレスにいたときのこと。
  テーブルにスクリーンがあり、有料でクイズができたので、食後に二人でやってみました。
  出題ジャンルは多岐にわたり、中に英語の問題がありました。

    Q:「カレンダー」の正しいつづりは? @calendar Acalender

  友人に、「ここは英語の先生に答えてもらおうか」と振られ、
  私は、Aと自信満々に答えました。
  正解は、@です。
  大笑いする友人を前に、私は恥ずかしくて情けなくて、真っ赤になりました。


この経験から思い立ったのが、この「つづりクエスト」です。
紛らわしいつづりでも、間違えて恥をかけば、そのつづりは一生頭に残る、と考えました。
(上級者を慢心させないため・つづり定着のため)
またゲーム要素を取り入れ、全員参加にしました。
(英語が不得手な子も楽しめるように)
タイトルは生徒が好きな『ドラゴンクエスト』からもじりました。
授業ウォームアップとして、たいへん盛り上がります。
(3回目くらいになると、音楽をかけた時点で生徒が「ドラクエ、きたー!」と言います)
よろしければご使用・ご参考下さい。
(続編6作、追って加えていきます)



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つづりクエストT

・下にあるHPとは、体力のことです。このポイントが高いほど、後の戦い
 が有利になります。
・先生が読み上げる英語を枠内に書いてください。
・書き終わったら、となりの生徒と交換して、赤ペンを用意してください。
・正解だったら、HPはそのまま、不正解だったら1ポイントのダメージを
 受けます。HPを1つ減らして下さい。
・最後に、残った体力でクラスメートと対決をします。プリントを持ち主に
 返して、全員起立をして、対戦したい生徒とHPを比べ合います。HPの
 高い方が勝者です。HPが同じときは、じゃんけんで勝者を決めます。勝
 者は対戦を続け、敗者は席に着きます。最後に残った者が優勝です。



@「色」 A「ギター」 B「役者」 C「砂糖」 D「訪問者」
E「似た」 F「カレンダー」 G「ふるまい」 H「エレベーター」 I「よく知られた」
J「間違い」 K「特定の」 L「障壁」 M「学者」 N「嘘つき」



Your HP : □□□□□□□□□□□□□□□

(     )/15

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※教師が読み上げる/答えとして板書する単語

@ colo(u)r A guitar B actor C sugar D visitor
E similar F calendar G behavio(u)r H elevator I familiar
J error K particular L barrier M scholar N liar

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・ドラクエの音楽をかけながら行うと盛り上がります(♪開始のファンファーレ〜♪戦闘の音楽)。私のお薦めは、ドラクエU。
・私はプリントの空きスペースに、ドラクエの敵キャラクターを描いています。
 「次は、はぐれメタルからの出題…」とか言ってプレッシャーをかけます。 →■
・優勝者にはドラクエの宝物を模した賞品をあげています(単語帳とか、そのへんで拾った消しゴムとか)。→■
・「優勝の○○くんを、今日1日『勇者』って呼べ」とか言います。
・応用として、つづりを与えた『選択肢式』にしたり、座席左右ペアで合計体力を算出し、『ペアマッチ』にしたりします。


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