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週末課題plus
英才教育


 中国の指導者・鄧小平氏は、文化大革命後に教育立国を志し、各地の学力の高い児童を集め、多大な教育費を充てて、今日の中国の礎を形成した立役者とされています。
 いまや、中国は日本のGDPを抜き、世界第2位の経済大国にまで急成長を遂げました。
 通り一遍の教育で非凡な後進の芽を摘んでしまい、人智の無限の可能性を狭めてしまうことは、教育者の大罪です。

 私は、平常点上位10人を毎回の定期考毎に算定し、英才教育をしてます。
 『定期テスト点』ではなくて、『平常点』とするところがポイントです。
 『定期テスト』で輪切りすると、点数至上主義になりかねません。また、不遜な帰国子女や「英語ができる」と斜に構えてる者が入りかねません(無論、帰国子女の中にも謙虚に語学学習に勤しむ生徒が多く存在することを付記しておきます)。
 小テストや授業態度、提出物、自学ノート等で平常点を計り、向学心の高い生徒を10人(plus生徒)集めます。
 plus生徒10名は定期考査返却時に公表します。ダウンロード→ 平常素点上位者表例・中3年2学期
 定期試験で成果を残す者は、平素努力している、という当たり前の事実を生徒に伝えるためです。




 特別教育① Weekend Assignment plus


 私は、毎週末に生徒が英語から離れないようにWeekend Assignment(週末課題) を全生徒に課しますが、plus生徒には加えてWeekend Assignment plusを配ります。
 中学2年生からさせている内容(plus)は、
 ① 九州大学過去問 → ② 週刊ST 英文記事+英問英答 → ③ 東京大学過去問(課題英作文系) → ④ その他 のサイクルです。
 外部模試(Z会模試や英検、進研模試)の前などは全生徒に昨年度分を週末課題で与えていますが、plusには一昨年度分を与えるため、plus生徒は2年分取り組めるという特権があります。
 これは、教員にとっても『plus』なものです。
 一貫校の短所として、中学所属の教員が高校内容の学習に疎くなりがちである、というものがあります。
 私は英検2級合格が出た時点で、下に挙げる『早朝勉強会』と併せて、『Weekend Assignment plus』の2本立てで、自らに準1級レベル英文を日常的に読むことを義務化しています。教員は校務分掌・部活・雑務で自身の教科学習がおろそかになりがちですが、生徒に課す以上、読まざるを得ない環境をつくるわけです。



 特別教育② plus生徒特典


   plus生徒は次回定期テスト前日までの期間、下記特典を1つ自由に選ぶことができます。

 ・メールで英文添削or英語文通(回数無制限)
 ・電話で英会話(2名まで・親の了承と印鑑が必要)週1回、私が電話を入れます。1回の通話は10分程度
 ・早朝勉強会 AM 7:40~ 15分程度 センター試験→東大過去問→英検準1級 のサイクル
 ・英検個別面接練習(3級・準2級・2級・準1級・1級)から希望級×3回
 ・Skype 英語chat AM 4:00-6:00の間で1日10分程度・回数制限なし
 ・Let's Sing♪(英文法授業の冒頭で歌う英語の歌) 全セット MD[CDR] & 歌詞プリント
 ・Let's Sing♪(英文法授業の冒頭で歌う英語の歌) 全セット フラッシュメモリー & 歌詞プリント
 ・オリジナルカレンダー(生徒のスナップ写真やおもしろ動物画像を使用)
 ・アルバム下敷き(撮りためた生徒のスナップ写真を併せ、B5サイズでラミネートする)
 ・すごい自学ノート(表紙は遊び心で装飾・ビニールカバーをつける)
 ・歴代オーラル試験優秀者ビデオ(撮りためたオーラル試験を編集)
 ・歴代オーラル試験優秀者DVD(撮りためたオーラル試験を編集)
 ・英単語シール 20枚(レアシール入り)
 ・ネーム入り単語帳



 ピグマリオン効果は軽視できません。中2年の第1回英検で、20人が準2級に合格しました。また、高1年の第2回英検時で、準1級に3名合格しました。
 下の表は、高校3年の校内最終記述模試・進研記述の英語偏差70オーバーの学生の一覧です。☆マークのついている学生は、plus生徒経験者となります。

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